近年はしきたりよりも臨機応変に対応できる

お宮りのころ合いを見計らいましょう

お宮参りはお生まれになられてからおよそ一か月で初めて神社に参る行事とされています。
昔からのしきたりでは、父方の祖母が抱っこするなどの決まりことがたくさんありましたが、近年ではそのようなしきたりはあまり見受けられません。
家族によって自由にお祝いを考えるという臨機応変な対応が好まれているようです。
お宮参りのころ合いを神社に問い合わせされますと、忌み月が終わられてから、と言われることがあります。
これも古来からのしきたりで、悪露が終わってからという意味合いなのです。
しかし、あまり気にされる必要はないといえるでしょう。
お誕生日から約一か月後の晴れの日に、しきたりにとらわれず臨機応変な対応でお祝いをしてみましょう。
家族が増えることを祝う晴れ舞台です。
嵐などのお天気の事情、赤ちゃんやお母さんの体調によっても臨機応変な対応が必要です。
無理をしないでケースバイケースで対応する、これが近年に許された自由であり、大人の考え方といえるでしょう。

遠距離の両親とお宮参りの事情を考える

赤ちゃんのお宮参りはぜひ赤ちゃんの祖父母も一緒に行きたいと皆が考えていることでしょう。
まず、結論から申し上げますと、祖父母が一緒に行けない可能性があるといたしましても、お宮参りの招待だけはまずいたしましょう。
招待されたけれども、いけなかったの。という事情は誰もが納得できる事態です。
しかし、遠距離だから大変だし招待しなかった、というのは何となく寂しい気持ちが残ります。
できるだけの対応をしていく、という大人の対応が求められる行事です。
神社に参って皆でお祝いの席を設けるだけという楽しい行事ですから、最善を尽くして席を整えてみましょう。
ご両親のお住まいが遠く離れていらっしゃる場合などには、お宮参りの時期を帰省にあわされるなどいう臨機応変な対応も十分可能です。
お宮参りにお食い初め、という古来からのお祝いを気軽に楽しめるように対応しましょう。
また、本来ならば父方の祖母がこれらの催しをサポートするという古来からの考え方がありますから、赤ちゃんのお母さんはあまり頑張らなくてもよい行事なのです。

 

両家と行ったお宮参り、平成26年11月

群馬県太田市大光院(呑龍様)

群馬県で有名なお宮参りにオススメなのは、太田市にある大光院です。
『呑龍様』の愛称で知られ、群馬名物上毛かるたにも登場します。
群馬県民に『太田金山子育て呑龍』と言ったら、誰でも知っています。
お宮参りだけでなく、子育てにまつわる行事には必ずといっていいほど参拝している方が多いです。(戌の日、七五三など)
本殿に入る前に受付をするのですが、祈祷スケジュールは1時間半から2時間単位ですが、変わることもありますのでお出かけ前に確認していくと慌てません。
祈祷料は、帰りに頂くお札の大きさによって変わります。
大きさは小・中・大の3つあります。
どの大きさでもご利益には変わりありませんので、ご自宅で飾る際のスペースに合わせてお選びいただくのがいいかと思います。
大安吉日にはかなりの混雑が予想されます。お早目に受付を済ませたほうがいいです。
本殿内はとても広いですが、寺院でも扇風機や暖房の用意をしていてくれています。
絨毯の上に直に座ります。足の不自由な方のみ、後ろの席で椅子に座ることになります。
祈祷はおよそ30分くらい、最後にはお札とお菓子をいただいてから帰ります。

大光院(呑龍様)でのお宮参りに行くなら

大光院には無料の大型駐車場がありますが、大安吉日には混雑が予想されます。
祈祷の時間に間に合わないこともありますので、時間に余裕を持ってお出かけください。
敷地内は、玉砂利が敷き詰められています。(一部には石畳もあります)
ベビーカーを使用される際は、タイヤが埋まらないよう重い荷物を載せないほうがいいです。
本殿の入り口は、かなり急な階段になっています。
スロープの用意もありません。
下足脱ぎ場も狭いです。
時間間際ですと急いで押し合いになることもありますので、足元には十分お気をつけください。
靴はビニール袋に入れ、個々での管理になります。
本殿内はとても広く、混雑時に途中退場は難しいです。
祈祷中に赤ちゃんが泣いてもあまり気にすることはありませんが、少し大きいお子さんの場合は入り口付近に席を構え、万が一の際には外されるほうがいいかもしれません。
敷地内には大型の遊具がありますので、そちらで遊んでいるお子さんも多いです。

 

お宮参りは家族のイベントとして楽しむ

初めてのお宮参りで準備をいろいろ考えていたとき

出産して、まだ間もないうちにやってくるのが、お宮参りです。個人的な体験から言いますと、まだ体の調子がいまいち本調子ではありませんでしたし、毎日の子育てで精一杯な日々で、お宮参りのことを考えると、正直少し憂鬱にすら感じていました。
しかし、やはり赤ちゃんの初めてのイベントなので、どこに行ったらいいか、どんな洋服を着せたらいいか、写真はどうするのか、など、インターネットで検索しました。いろいろな情報がありますので、調べれば調べるほどどうすればいいか迷いました。
そんなときに、義理の母親が助け舟を出してくれました。場所はここの神社がいいよとそれとなく勧めてくれました。それまでは、主人は仕事で忙しいし、自分で全て決めなくてはいけないと勝手に思い込んで、一人であくせくしていました。
しかし、義理の母親の助け舟を機に、自分だけで決めなくてもいいのだと思いました。それから主人にも仕事から帰ってきたときに、それとなく相談を持ち掛けました。結果的には皆の意見を参考に当日の予定を決めることができて、ほっと一息でした。

当日は形式だけに捕らわれずに楽しむことも思い出に

当日は、形式通りにしっかりとやらなければならないという思いは、出かける前にすでになくなりました。まだ一人では何もできない赤ちゃんを連れていくので、出かける直前にぐずったり、授乳の時間になってしまったりと、てんやわんやだったことを覚えています。
赤ちゃんにはきれいな洋服を着せていこうとも考えましたが、最低限の装いにしました。せっかくのイベントなのに無理させることもないと思ったからです。ですから、気楽な気持ちで臨めました。
神社に着き、お経を読んでいただいているときに、まさかの我が子がオムツを汚してしまったときは、失礼ながらお経どころではなく笑いをこらえることに必死でした。
義理の母親や実の両親らと数人で行ったお宮参りはとても愉快な思い出になりました。ある程度はきちんと行わなければならないと思いますが、家族のイベントとしてあまりいろいろと考えすぎずに楽しんで準備をして、当日も楽しい思い出にできたらいいのだと思います。

初めてのお宮参りでの色々な疑問!!すっきり解決して安心して御祈祷

お宮参りの際に双方の両親が来る場合のお金の出し方について

 

赤ちゃんが産まれて神社で御祈祷を受ける時に案外迷うのが誰が初穂料を払うのかという事です。

赤ちゃんと一緒にお宮参りをする場合、皆さん初めての経験で戸惑う事も多くバタバタするものですが、神社につくとすぐにお金を支払う場所があるので戸惑う事も多いのです。

金額についてですが、事前に神社に相場を確認しておくと安心です、最近では、ホームページに相場を載せている神社もあります。

次に誰が支払うのかという事を決めておかないと結構もめる事があります。

特に双方の両親が一緒に来てくれた場合どちらの家が支払うかで問題が起こる場合があるので注意が必要です。

おめでたい時にと面倒に思うかもしれませんが金銭が絡むと後々しこりを残す可能性があり結構厄介なのです。

事前にお祝いや初穂料について両親に聞けない場合は、夫婦間で万が一どちらの親も出してくれると言った場合はどちらの両親に優先的に支払ってもらい、払ってもらわなかった親にはお祝いとして頂いて孫のために何かを買わせてもらう様にしようなどという取り決めをしておくと安心です。

熨斗袋に入れて納めるのが一般的なので用意しておくと良いでしょう。

 


お宮参りに持って行くと便利なもの!必要なもの!

 

初めてのお宮参りなんせ赤ちゃんを産んだばかりで体調もまだまだ万全ではないし寝不足気味でお疲れモードな状態でのお出かけです。

ビードレスや祝い着を着て御祈祷してもらう赤ちゃんも多いと思います。色々と荷物が沢山になり何が必要か混乱する事もありますね。

おむつやおしりふき、ミルク、タオル、赤ちゃんの着替え、スタイなど基本的なものは忘れないとして案外あると便利なものが、バスタオルとママの替えの洋服です。

季節にもよりますが、夏は本当に暑いし冬は寒い普段着慣れていない服装で赤ちゃんもストレスが溜まる場合もあります。そのため、普段とは違った行動をする事もあるのです。

なるべく赤ちゃんのストレスを減らしたい時にバスタオルは、役に立ちます。

例えば、御祈祷の待ち時間に少し寝かせておきたい時にも便利ですし、肌寒い時にはおくるみ代わりにもなります。さらに、急な授乳をしないといけない時に授乳ケープの代わりにもなります。大変便利で万能なものなので一枚あると便利ですよ。

そして、ママの替えの洋服は、案外忘れがちなのですが、持って行くと本当に助かるという時がくる場合があります。

赤ちゃんは、突然の吐き戻しがあったり、おむつからうんちやおしっこが漏れる事が多々あります。そんな時赤ちゃんのお着替えがあるのに、ママの着替えが無いという事があるんです。

そんな時に、替えの洋服があると急いでどこかで洋服を買ったりせずに済みますので是非用意しておくと安心です。

 

関西では常識?!地方によって違うお宮参りの風習

赤ちゃんの晴れ着には縁起物を付ける

 

赤ちゃんの誕生を祝い健やかな成長を願う伝統的な儀式、「お宮参り」は日本で広く行われていますが、そのやり方には地域によって様々あるようです。
関西の一部地域にも他の地域ではあまり見かけない風習があります。
赤ちゃんが着る晴れ着(着物)の紐のところに扇子やでんでん太鼓、張子といった縁起物を括り付ける風習はよくありますが、関西では「紐銭」というお金を入れたのし袋も付けます。これは赤ちゃんがお金に困らないようにとの願いを込めて付けられるもので親族などから送られます。
私の住んでいる地域では2,000~3,000円が入った紅白の蝶結びののし袋の右上に穴を空け、紅白の紐を通して他の小物と一緒に赤ちゃんの晴れ着の帯に付けました。父方の祖母が赤ちゃんを抱っこしてその上から赤ちゃんにかかるように着物を着るので、祖母の背中に渡した着物の紐に結び付けるような形になります。
紐銭ののし袋は水引が結びきりであったり、開けた穴に通す色など関西の中でも地域によってさらに異なるようなので確認は必要ですが、地域によってはこのような風習があることを覚えておくといいかもしれません。

 

赤ちゃんのおでこに朱い文字を書く

 

紐銭同様、関西の一部の地域で行われていることだと思われますが、お宮参りの際に赤ちゃんの額に文字を書く風習があります。
赤ちゃんが男の子なら「大」、女の子なら「小」の文字を口紅などを使っておでこに朱色で書きます。「大」には大きく育つように、「小」には優しくてかわいい子に育つようにという願いがこめられているとのこと。
関西以外の地域から嫁いだ私には紐銭だけでも驚きでしたが、この額に文字を書かくという風習も初めてで義母にお宮参り当日いきなり口紅を要求されとても焦りました。関西にお住いの方は当日焦らない為にも事前にその土地のお宮参りの風習を細かく聞いておくか、事前に口紅を鞄に忍ばせておくことをおすすめします。
自分の生まれ育った地域を離れると風習も大きく異なり、自分の考えていた内容とは全く違ったということも多くなります。またその家のやり方もありますので祖父母などを交えて行事を行う際や、きちんとしきたり通りにしたいという場合にはしっかりと確認しておいた方が安心できると思います。

 

お宮参りは晴れ舞台 主に父方の家族がサポートします。

お宮参りを知らない世代の人たちへ

 

お宮参りは赤ちゃんが生まれてから初めて神社にお参りに行く晴れの日です。
この日には家族そろってお参りする晴れの良き日です。
笑顔を心がけて晴れの衣装を整えましょう。
男性はスーツなどジャケットやネクタイ着用のスタイルを用意いたしましょう。
女性もワンピースやスーツに準ずるスタイルを用意いたしましょう。
着物でのお参りも晴れの日らしく素敵なスタイルになるでしょう。
この時期には、授乳中ということもあり今まで来ておられたスーツやワンピースが入らないということがよくあります。
着物でありましたら、サイズに融通が付きますので体形の変化が気になられる方にはおすすめです。
お宮参りの日が近づいてくる前に衣装を確認して体に合うかどうか来てみましょう。
当日慌てなくてもよいようにしっかり準備しておかれますと安心して晴れの日を迎えられるでしょう。
暑い季節などには、薄着でのリゾートスタイルも素敵な晴れの日です。
赤ちゃんや家族の体調に無理のないスタイルで晴れの日を迎えましょう。

 


里帰りから戻ったら神社に予約しましょう。

 

出産から退院してそのまま里帰りしているスタイルが一般的になりつつあります。
里帰り先でお宮参りをされても良いですし、里帰りから自宅に戻られてから自宅近くの神社にお参りをされても良いのです。
お生まれになられてから約一か月たつ頃にお宮参りが行えますように、退院しましたら神社にお宮参りの予約ができるように電話をしてみましょう。
神社に直接出かけて行かれるのも良いでしょう。
神社により玉串料も異なりますので予約の際に確認しておきましょう。
当日には、赤ちゃんのミルクなど水分補給できる物を用意して体に無理のないように準備しておきましょう。
赤ちゃんのオムツや着替えも必要です。
ミルクやオムツ、着替えを入れる大きなバッグも必要になります。
ママバッグとよく言われるスタイルですが、これから先にもお出かけの時にはいつも使えますから使いやすいタイプを準備しましょう。
赤ちゃんも、授乳中のお母さんも体調に気を付けられるように人込みを避けて健康に注意して当てましょう。

 

初めてのお宮参り!いつ行けばいい?

お宮参りのベストな日にちはいつ?

 

初めての出産後、24時間ほとんど休みなく、可愛いわが子にお乳をあげる毎日。そんな日々を過ごしていたら、あっと言う間に気付けば1ヶ月が過ぎ…。
そういえば、お宮参りっていつだっけ?と、急にお宮参りの事を慌てて調べる事があると思います。
お宮参りで、疑問なことの一つに、お宮参りの時期があると思います。お宮参りをする時期は、生後1ヶ月辺りの都合の良い日です。正式には、男の子は生後31日目。女の子は生後32日目です。
お宮参りに行く人の都合の良い日にちが決まったら、生まれた可愛い子どもさんの誕生を祝うために、子どもさんが生まれた土地の産士神(うぶなすがみ…生まれた土地の守り神)に参拝します。
でも、いざお宮参りに行く人の日にちを合わせようとしても、なかなか大安の日が決まらない…。
「大安じゃないとやっぱりだめだよね…。」
「初めての子どものお宮参りなんだし…。」
と、なかなか大安の日にお宮参りが決まらず、困った時でも大丈夫です!安心してください。お宮参りって、大安じゃなくても大丈夫みたいなんです。

 

大安じゃなくても大丈夫ってホント!?

 

大切なわが子の初めてのお宮参り。やっぱり、大安がいい!と思いますが、なかなか皆の日にちが合わない時は、大安だけに日にちを絞り込まなくても、大丈夫みたいなんです。
大安以外にいい日にちとは、「友引」、「先勝ちの日の午前」、「先負の日の午後」などです。しかし、お日柄を気にせず、赤ちゃんやお母さんの体調の良い時、行く人達の都合の良い日に、行くのがベストです。産後1ヶ月というと、お母さんは、睡眠不足が続き、とても大変な時期です。お日柄の良い日を選ぶ事も大切ですが、1番大切な赤ちゃんと、お母さんの体調を考えて、良い日を決めて行きましょう。
赤ちゃんとお母さんを大切にする姿をみて、神様も喜んで、赤ちゃんの誕生を祝うことが出来ると思います。
みんなが無理せず幸せな気持ちで、お参りできたら、赤ちゃんも幸せな気持ちで、これから成長する事が出来るのではないでしょうか。大切な赤ちゃんのお宮参りを、家族みんなが、幸せに参拝する事が出来ますように。