同じ場所だけれども、夜と昼で印象の違った御宮参り

家の近くに妙見神社というところがあります。


今年は新年を迎える0時と次の日の昼に行って来ました。


0時は私の家族と弟と一緒に行き、次の日は父と行きました。


本当は父は一緒に行きたかったみたいなのですが、足が悪いので私が引き止めました。


人が多いのにずっと立っているのは、絶対に無理だし行きまでも階段がかなり多いので時間がかかってしまうからです。


2年ぶりの妙見での初詣でしたが、お天気がものすごくよくて、全然寒くありませんでした。


夜の星も奇麗だして気分のいいお参りをしたのですが、2年前よりも人が少なくてあまりお宮に参らないようにみんななったのかな?っと思ったりしました。


今年は酉年です。


やはり夜明け前にお宮に参って酉年の運勢をもらわないといけません。


しっかりとお参りをして、おみくじも引きました。


値段にこだわりたいものですが、やはり新年。


ちょっと奮発して、お守り付きのおみくじにしました。


可愛いピンクのクローバーのキーホルダーが入っていて、さっそく財布につけました。


息子は縁起ものにして、お金のお守りが入っているものがあたりで。


二人とも、吉でした。


娘は大きな当りを望んで、ちょっと高めの物にしましたが、小吉で小さな鶏の置物があたりました。


なかなか可愛いので家の机に飾っています。


恒例の梅がやもちを食べてその日の初詣はおしまい。


さて次の日また昼からお出かけで、父と御宮参りです。


階段をかなりの時間をかけて上がっていきました。


車は混んでいるからイヤとのこと。


そしてお宮の前に行くと、あらあらというほど長い列。


昨日の少ない人の印象は過ぎ去り、温かいから皆昼にお散歩がてら行くことにしていたのかな?っと思いました。


犬をつれての御宮参りの人もたくさんで。


あまりにも温かく、まっている間にジュースなどが飲みたくなってしまいました。


お宮に向かう列にある自動販売機は、売り切れが続出して。


なんとなく賑わう御宮参りでした。


小さな神社なのであまり人に知られていないのが魅力なようで、それでも何処から来るのかたくさんの人で賑わいました。

お宮参りに行く前に準備しておくべき3つのもの

「お宮参り」は、自分達を守ってくださる神様への誕生のご報告

「お宮参り」は、新生児が誕生して間もなく30日前後に行なう、神様に誕生をご報告し、感謝する機式です。


男の子の場合は、誕生後30か31日後、女の子の場合は、31か32日後が良いといわれておりますが、関東地方では誕生後30日以降100日後の間に行えばよいというように、今ではだいぶ緩やかに解釈されています。


また特に大安の日に行なう必要も有りません。

あくまで赤ちゃんやお母さんの体調の日やお天気の良い日を選んで行えばよいとされています。


「お宮参り」の赤ちゃんの服装は、和装と洋装から選べます。


和装は、男の子の場合は羽二重の紋付で鶴などのおめでたい模様の入った着物、
女の子の場合はちりめんの花柄や友禅模様のお祝い着が人気です。


親の服装は、和装なら小紋や訪問着が一般的です。

洋装であれば、スーツやワンピースなどの正装をします。

参加する親族間衣装をすり合わせておくのが良いです。


「お宮参り」の際には、通常の参拝とお賽銭だけで済ませてもかまいませんが、
神社に祈祷を御願いする場合は事前に社務所に問い合わせして祈祷してもらう場合の料金はいくらかかるのかをきいておきます。


そして、祈祷をしていただく際にお納めする「初穂料」、「御玉串料」の金額をきいて、用意をしておきます。


もしも決められてない場合には、一般的な額として5000円~1万円を用意しておきます。

そして、当日は上の段に「初穂料」または「御玉串料」を書き、下の段に赤ちゃんの姓名を書き記して、白い封筒や紅白のご祝儀袋に入れて神社にお渡しします。


「お宮参り」も普通の神社のお参りと同じで、「二礼、二拍手、一礼」をします。


まずは、神社の入り口にある、「手水舎」で 手を清めてから口をすすいで、社殿に進み、お賽銭をあげて鈴を鳴らします。


次に二礼、二拍手をし、御願いごとを祈願します。

そして最後に一礼して参拝を終えます。


その後、ご祈祷をしていただく場合は、神主様の支持に従って、社殿内に入り、ご祈祷いただきます。


祈祷が終わった後は、親族や近所の世話になっている方へのご挨拶をし、食事を一緒にしてお祝いし、写真撮影をします。

お宮参りに行く前に準備しておくべき3つのもの

お宮参りに行く前に準備しておくべき3つのもの

私はこの度初めての出産をし、男の子が産まれ、産まれてすぐに義理のご両親から勧められたのがお宮参りでした。

私には兄がいますが、私達兄妹はお宮参りを経験しておらず、私達の両親もお宮参りはしたことがなく、私の祖母に聞いても「やったことがないのでよく知らない」ということで、私達家族のお宮参りの知識はゼロでした。

そのような状況の私達に、義理の母がお宮参りの準備について、色々とアドバイスをしてくれました。


まず、義母に言われて初めて、お宮参りではセレモニー用のベビー服を着用することを知りました。

真っ白でレースやリボン等で装飾されていて、ものによってはセットで帽子や靴下がついています。

赤ちゃん用品の専門店や、大きなスーパーならベビー服売り場等にも置いてあり、比較的安価で手に入ります。

私は、赤ちゃん用品専門店で手軽なものを購入しました(2000円代で服と帽子がセットのもの)。


二つ目に、赤ちゃんに着せる着物が必要とのことで、それは義母がうちの夫や夫の兄のために使用したものを借りました。

着物といっても上着のみで、赤ちゃんには大き過ぎるので、上からかけるだけです。

母親の服装は、お宮参りの服装を参考にしました。


三つ目に必要なのがお祝金です。

これは赤ちゃんの健やかな成長を願って、親戚や友人等からもらうものですが、我が家の場合は夫の両親から1万円をいただきました。

そして私の両親からも、夫の両親へ1万円が贈られました(お祝金という目的ではありますが、お宮参りに参加してもらった「お車代」という名目でお渡ししました)。

礼儀として、いただきっぱなしではまずいだろうという、私の両親の気遣いでした。


これらの3つの準備品を、お宮参りの直前に大急ぎで用意し、無事当日を乗りきることが出来ました。

この3つ以外で私達がお宮参りに持参して役立ったものは、カメラ、三脚(お宮参り中はどの家族も写真撮影に忙しいため撮影をお願いしにくいので、持っていくと全員の集合写真撮影に便利です)、そして口紅でした。

口紅は、赤ちゃんのおでこに文字を書くためで、男の子なら「大」、女の子なら「小」と書き、赤ちゃんの成長を祈ります。

ただ、神社によっては文字を書く必要が無いところもあるので、予め聞いておくと良いと思います。

 

厳島神社へのお参りを済ませて感じたこと

今年が始まり、私は以前より気になっていた広島県の宮島にある厳島神社へのお参りを兼ねて、初詣に参りました。

古来より人々を魅了していた厳島神社に到着した時感じた事は以上に歴史のある神社なんだと、参拝客の多さを目の当たりにした私はとても厳粛な気持ちになることができました。

人々は皆新年より厳島神社を参拝することによって非常に良い表情をしてその波に飲まれた私も、とても健やかな気持ちになる事が出来ました。

元来、参拝というものは祀っている神様への感謝の気持ちを表すものだと感じています。

物品もらえるものではありません。

お参りすることで心を清らかにしたり、または参道を歩く事で健康的な気持ちを得る事が出来ます。

気が向いた時に赴く事も良い事だと思います。

困った時の神頼みという言葉もあるように、人は何か頼るものがあるだけで救われるということもあるかと思います。

対象は他人であったり、金品であったり、様々な物事がありますが、人々にとって、そこに神様がいると感じることの出来る神社には参拝するだけで何か良い事があるのではと思わせてくれる魅力があります。

例えば、散歩がてらに参拝することもとても素敵な事だと思います。

精神の自己満足を得られる事が出来れば、それが毎日の活力の源となり、充実した日々を過ごせるような気にもなれます。

形にならないことではありますが、大事なのは自分がどう感じるか、それを清らかなものにしてくれるのが神社であるような、そんな気にさせてくれるのではないでしょうか。

お布施をする事で得られる御守りを肌身離さず持ち歩いたりすれば何か神様に守られてるような気にもなれますし、破魔矢を家に置いておけば、悪いものから守って頂けるような気にもなれます。

信じるものは救われる。

そんな言葉があるように私は今日も神様に守って頂いていると、神社や、鳥居、神道にまつわる物事がある度に私はそんな風に思う事ができます。

また散歩がてらに参拝をしようと、心の隅にそんな思いを抱いています。

お宮参りに行く前に準備しておくべき3つのもの