我が家の長男の時に初体験したお宮参りの思い出

私は大学生の時に自分の母を亡くしたので、赤ちゃんが生まれてからのあれこれを気軽に聞ける相手が周りにいませんでした。


そのため、長男が生まれてもお宮参りやお食い初めなどのやるべき行事があるのは雑誌などで知識として知っていましたが、どうすれば良いのか全く分からない状態でした。


しかも初めての育児だったので生まれてからしばらはお宮参りの事もすっかり頭から離れていました。


しかし、一ヶ月検診に行った頃に遠方に住む夫の母から、お宮参りは行ったの、と連絡があり思い出しました。


忘れていたとは言えなくて、せっかくなのでそちらに行く時にその近くで夫の両親にも来ていただいてやろうかと考えていますと言ってしまいました。


そして、その後はお宮参りについてインターネットや雑誌を調べまくりました。


私にはそういうことを聞ける人がいないので、間違えたら恥ずかしいと思ってあちこちの情報を集めて目を通しました。


本来やるべき時期は過ぎてしまっているようだけど、赤ちゃんの体調に合わせて気候の良い日に行う人も多いというのでそこはセーフと考えました。


そしてベビードレスをどうするか悩んでいたら、夫の姉から一度しか使ってないからと自分の子どものお宮参りで着せたベビードレスのお下がりが届きました。


なので、私と夫はスーツを着てしまえばとりあえず正装になるのでOKかなと思いました。


後は、初穂料というのがあって行く予定の神社を調べたら一万円、三万円、五万円の三種類がありました。


何となく初めての子どもだしケチるのもどうかと思って五万円にしたのですが、後で考えるとその値段でお土産の内容が変わるだけだったみたいなので、一万円にすれば良かったと反省しました。


初めてなので仕方ないですね。


赤ちゃんの長男を抱っこしてもらうのは夫の母にお願いするのがお宮参りの決まりのようなので、お願いしました。


有難いことにお宮参りの最中、長男がずっと寝ていてくれたのですんなり終わりました。


その後で記念撮影をして、レストランで食事をして我が家の初のお宮参りは無事に終了したのでした。


でも一人目って親も初体験だからなんか訳わからない内に終わった気がします。


二人目の次男のお宮参りでは、夫と長男と私だけで近所の神社でさらっと済ませました。


次男には悪いけれど、一人目のお宮参りの方がやっぱり思い出深いです。

お宮参りに行く前に準備しておくべき3つのもの