お宮参りに行く前に準備しておくべき3つのもの

私はこの度初めての出産をし、男の子が産まれ、産まれてすぐに義理のご両親から勧められたのがお宮参りでした。

私には兄がいますが、私達兄妹はお宮参りを経験しておらず、私達の両親もお宮参りはしたことがなく、私の祖母に聞いても「やったことがないのでよく知らない」ということで、私達家族のお宮参りの知識はゼロでした。

そのような状況の私達に、義理の母がお宮参りの準備について、色々とアドバイスをしてくれました。


まず、義母に言われて初めて、お宮参りではセレモニー用のベビー服を着用することを知りました。

真っ白でレースやリボン等で装飾されていて、ものによってはセットで帽子や靴下がついています。

赤ちゃん用品の専門店や、大きなスーパーならベビー服売り場等にも置いてあり、比較的安価で手に入ります。

私は、赤ちゃん用品専門店で手軽なものを購入しました(2000円代で服と帽子がセットのもの)。


二つ目に、赤ちゃんに着せる着物が必要とのことで、それは義母がうちの夫や夫の兄のために使用したものを借りました。

着物といっても上着のみで、赤ちゃんには大き過ぎるので、上からかけるだけです。

母親の服装は、お宮参りの服装を参考にしました。


三つ目に必要なのがお祝金です。

これは赤ちゃんの健やかな成長を願って、親戚や友人等からもらうものですが、我が家の場合は夫の両親から1万円をいただきました。

そして私の両親からも、夫の両親へ1万円が贈られました(お祝金という目的ではありますが、お宮参りに参加してもらった「お車代」という名目でお渡ししました)。

礼儀として、いただきっぱなしではまずいだろうという、私の両親の気遣いでした。


これらの3つの準備品を、お宮参りの直前に大急ぎで用意し、無事当日を乗りきることが出来ました。

この3つ以外で私達がお宮参りに持参して役立ったものは、カメラ、三脚(お宮参り中はどの家族も写真撮影に忙しいため撮影をお願いしにくいので、持っていくと全員の集合写真撮影に便利です)、そして口紅でした。

口紅は、赤ちゃんのおでこに文字を書くためで、男の子なら「大」、女の子なら「小」と書き、赤ちゃんの成長を祈ります。

ただ、神社によっては文字を書く必要が無いところもあるので、予め聞いておくと良いと思います。

 

厳島神社へのお参りを済ませて感じたこと

今年が始まり、私は以前より気になっていた広島県の宮島にある厳島神社へのお参りを兼ねて、初詣に参りました。

古来より人々を魅了していた厳島神社に到着した時感じた事は以上に歴史のある神社なんだと、参拝客の多さを目の当たりにした私はとても厳粛な気持ちになることができました。

人々は皆新年より厳島神社を参拝することによって非常に良い表情をしてその波に飲まれた私も、とても健やかな気持ちになる事が出来ました。

元来、参拝というものは祀っている神様への感謝の気持ちを表すものだと感じています。

物品もらえるものではありません。

お参りすることで心を清らかにしたり、または参道を歩く事で健康的な気持ちを得る事が出来ます。

気が向いた時に赴く事も良い事だと思います。

困った時の神頼みという言葉もあるように、人は何か頼るものがあるだけで救われるということもあるかと思います。

対象は他人であったり、金品であったり、様々な物事がありますが、人々にとって、そこに神様がいると感じることの出来る神社には参拝するだけで何か良い事があるのではと思わせてくれる魅力があります。

例えば、散歩がてらに参拝することもとても素敵な事だと思います。

精神の自己満足を得られる事が出来れば、それが毎日の活力の源となり、充実した日々を過ごせるような気にもなれます。

形にならないことではありますが、大事なのは自分がどう感じるか、それを清らかなものにしてくれるのが神社であるような、そんな気にさせてくれるのではないでしょうか。

お布施をする事で得られる御守りを肌身離さず持ち歩いたりすれば何か神様に守られてるような気にもなれますし、破魔矢を家に置いておけば、悪いものから守って頂けるような気にもなれます。

信じるものは救われる。

そんな言葉があるように私は今日も神様に守って頂いていると、神社や、鳥居、神道にまつわる物事がある度に私はそんな風に思う事ができます。

また散歩がてらに参拝をしようと、心の隅にそんな思いを抱いています。

お宮参りに行く前に準備しておくべき3つのもの