お宮参りの際の母親の髪形について

お宮参りの髪型の注意点について

お宮参りでは、服装だけでなく、髪型にもマナーがあります。
基本は、服装と同じく、「赤ちゃんより目立ってはいけない」ということです。
一つ目の注意点は、「派手すぎる色は避ける」。
金髪や赤などのカラーリングはNGです。
たとえ正装をしていても、髪がそんな色では、却っておかしく見えてしまいます。
二つ目は、「目立つ小物は付けない」。
オシャレに見せようとするあまり、やたらと目立つヘア小物を付けている母親がたまにいますが、真似をしてはいけません。
どうしてもというのであれば、パールが付いた物にしましょう。
冠婚葬祭でよく使われるので、お宮参りの時に付けていても、違和感がないからです。
三つ目は、「長い髪は束ねておく」。
父方の祖母が来ていない時は、母親が赤ちゃんを抱いて歩くことになります。
その際、髪が長いと、赤ちゃんの顔にかかってしまいます。
かき上げるにも、両手が塞がっているのでどうしようもありません。
ですから、しっかり束ねておきましょう。

お宮参りに相応しい髪形の種類について

お宮参りに相応しい髪形には、以下の物があります。
一つ目は、「ショートカット」。
元気な印象を与える髪型です。
セットが手軽にできるので、ワックスなどでアレンジすることが多いですが、せっかくの祝い事の日なので、毛先をコテで巻くというのもおすすめです。
もしボリュームが出なければ、毛元も巻くとフワッとした感じになります。
二つ目は、「ボブ」。
これは、アレンジ次第でキレイめにも可愛い感じにもできる髪型です。
「片方にボリュームを持たせる」「コテを使い、毛先に流れとボリュームを出す」などのアレンジ法があります。
また、大人っぽい感じにもできるので、和洋どちらの服装にも合わせることができます。
三つ目は、「セミロング」。
これは、中途半端な長さなので、毛先の扱いが難しい髪型ですが、アレンジは比較的容易です。
可愛い感じにするなら、「ねじりアレンジ」がおすすめです。
ねじってからピン留めしたり、ゴム留めをするだけで、可愛い感じを出すことができます。